第6次エネルギー基本計画(案)パブコメ意見書
2021-09-29


4)火力発電を維持する方針が長期戦略として明確化されているのは根拠が乏しく誤りである
その手段としてCCS(炭素回収・貯留)を含む脱炭素火力、その燃料ともなる水素・アンモニアなどが提案されている。しかし、これらの技術は現時点で商用化されているわけではなく、技術的・コスト的に実現性は危うい。欧州連合や国際エネルギー機関の将来シナリオを見ても、脱炭素火力に電源構成の数十%を期待するといったものは見られない。

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